ホーム :T.Excel図書管理Ver2.10 VBA :


Ver2.170の変更点



前へ 次へ

==============================================================================
【ソ フ ト名】 Excel図書管理 Ver2.170
【登 録 名】 tosyo2170.zip
【検索キー 】 1:EXCEL 2:VBA,マクロ
【著作権者 】 縁木精史 (sirenaiアットマークyahoo.co.jp)
【対応 環境】 Microsoft Excel 2010
【動作 確認】 ・MousePC:CoreDuo 1.8G/mem4GB/5400rpm-HDD
Win10pro64 + Excel2010(32ビット)
【開発 言語】 Excel2010 VBA
【ソフト種別】 フリーソフトウェア
【サポート 】 電子メールでお願いします。
        時間があれば対応します。
【転載 条件】 メールにて報告してください。
【出版 関連】 出版物への掲載・メディアへの添付は必ずご連絡願います
==============================================================================
【tosyo2170.zip 同梱物】
EXCEL図書管理Ver2170.xlsm 図書管理ブック(本体)
  tosyo2170-readme.txt 当テキストファイル
  sample.jpg 会員管理表のダミー画像
==============================================================================
【詳しくはこちらをどうぞ】
■ 詳しくは下記を参照。
 ■ VECTORにアップしています。
  http://www.vector.co.jp/soft/winnt/edu/se217023.html

 ■Excel図書管理Ver2.1の説明書+QA集
  http://engi-seishi.la.coocan.jp/Tosyo_setumeiVer210html/index.html

 ■Excel図書管理の想定業務フロー、機能フロー図などの資料
  http://engi-seishi.la.coocan.jp/excel_sample.htm

 ■操作の動画説明
  貸出、返却、時々予約の操作
  http://youtu.be/UPFxNB2lkow

会員登録、ログイン、伝言板利用
  http://youtu.be/JKjd5Zkd__4

図書の登録方法、MENUシート切替え
  http://youtu.be/tMH5wgmnCyQ

==============================================================================
【2.170の大きな変更点】
[1]キーボードでの操作性をアップ。
 機能選択する場合に、マウスクリック以外にキー-ボードからの番号入力でも
 出きるようにしました。
menuシートからの番号で各処理(フォーム表示へ)
フォーム上で、番号入力で処理実行。

[2]図書管理表シートのP列の定義。
 P列は入庫区分専用列としました。

[3]貸出時に、カレンダー表を見るオプションを追加しました。
 事前に、「カレンダ」シートをメンテナンスしておいてください。
 保守補助で、カレンダを使うを有効にしてください。
 
[4]その他細かな修正・機能変更を行いました。
 終了(閉じるか、エクセルを終了するか)選択可能としました。
 貸出フォーム−返却フォーム間の変遷の仕方を変更しました。
 


==============================================================================

 
【2.170の変更点】
@操作性の向上のために!?
・MENUシートで、キーボードからの数字入力で処理が始まるようにした。
1=貸出し、2=返却、3=検索/予約、4=保守、5=予約貸出準備、6=利用者登録、9=終了
0=使える番号表示
・貸出Formで、番号で処理実行可とする。
 ↓会員NoTextbox
2=返却、3=検索予約、4=予約本貸出、6=予約準備完了、9=閉じる  0で番号ガイド
 ↓図書NoTextbox
1=全消去、2=返却、3=検索予約、4=予約本貸出、6=予約本貸出準備、
7=貸出票印刷、9=閉じる。 0で番号ガイド
・返却Formで、番号で処理実行
 ↓図書NoTextbox
 1-貸出しフォームへ、9-閉じる 0で番号表示
 
A会員登録フォームから、貸出フォームに遷移できるようにした。+実績詳細表示を
追加→実績:図書管理表シート貸出状況+予約状況をworkシートに書き出し。

BThisworkbook.Pathとbook.nameをtableシートQ1,Q2に書き出す。
 table!M1に、最終保存年月日を記録する。
 
C図書管理表のM列、P列の仕様(定義)を決める。検索条件領域も変更。
 なお、Tableシートの設定。今後、ここから参照する。
 P列:入庫区分 ブランク/0=通常購入、1=寄贈、3=借受
 P列の入力値もTableシートに設定
 M列:貸出可否、1=予約不可、2=貸出不可、7=破損、8=紛失、9=廃棄
 
D保守管理のリスト出力・バックアップTABに、予約受付件数、貸出不可件数、
借受件数の表示を追加。

E図書の新規登録シートで、入庫区分の列(I列)を追加。
  データの入力規則を100行までとした。分野、出版社、入庫区分に入力規則あり。
  
F保守管理UFの新しい図書登録TABに、入庫区分ボックスを追加。

G図書ISBN検索で、13桁以上の場合13桁で検索するように修正。
13桁未満は10桁で検索に。

Hバーコードモード用シート「Bリーダー用」でのEnterマクロを微修正
 貸出→K、返却→H、戻る→B でも受け付けるように変更。登録→T

Imenuシートとbリーダー用の2つのシートActive時、ENTERキーにマクロを
割り当てている。割当状態を表示するか選択できるようにした。
Tableシートi167. 

J保守フォーム: 当ブックの終了の仕方を選択できるようにした。
 エクセル自体を終了するのか、当ブックのみを閉じるのか。
 Tableシートのi169で、quitかcloseか、どちらかを選択しておく。

KUserformのデフォルト・アクティブ項目で、9入力で閉じるように変更。
〜キーボード操作対応〜

L保守管理フォームに、予約受付件数、貸出不可冊数、借受本数の表示を追加

MEnterキーにマクロを割り当てているかどうかの判定値をTableシートの
i171(on/off)で記録することとした。Onの場合なら、再度マクロ割当を行わない。

N保守管理Userform(uf5):ControlChiptxtでヒントを2項目表示させる。
 新しい図書登録TAB

O貸出フォームから返却フォーム、またその逆について、userform.hideを
止めて、Unload→showに変更する。切替え戻った時に値は以前は残っていたが
今回の変更で、消えることになる。

Pmenuシートからフォーム→フォーム→フォーム→シートとアクティブを
変えると、再度シートがアクティブにならないとか、loginフォーム→addフォーム
再度login→IDパス入力すると、menuシートは表示されているが、文字は受け付けない。
完全なアクティブではない状態。ただ、どこかクリックすれば、その現状は
解消する。→フロー見直し:修正

Q上記に関連し、tableシート: i167、i169、i171に条件入力項目。
i167:enterキーにマクロを割り当てたかoffしたかのmsgbox表示するか否か
i169:というブックの終了の仕方の指示
i171:enterキーにマクロを割り当てたかどうかの状態を記録

R保守:セルの初期(書式)設定のコード修正:文字列書式コード修正、あわせて、
UF3:貸出で、セルに書式設定してから値入力するように変更。
図書管理表=maxdata行まで、会員一覧=最終行+500まで、受付記録=30000行迄
予約受付=1000行まで、操作担当者=50行まで、図書の新規登録=100行まで

S保守:リスト処理などで、WORK,WORK2シート上のオブジェクト(ボタン以外)すべて
クリアするように変更。 保守(UF5)の「リスト出力・バックアップ」のデータ件数に、
貸出不可件数と借受本件数を表示するよう追加。

SUF3:貸出フォームで、予約表参照〜予約表が見えないバグ修正。
vbmodelessでshowに、変更。

?menuシートのボタンにセルコメント表示するように変更。
 保守で表示選択が可能。

(22) 返却FORMで、予約本があった場合、予約本貸出設定画面に、図書NOを
受け継ぐように変更。

(23)終了時に、workシートをアクティブにして、終了するようにした。
 beforecloseで、workシートclear処理追加。終了時、に保存するかのMSG表示されるが
現在のところ、無視してOK。

(24)オープン時のLoginフォームOKで、操作前保存を取るようにした。
 open_backup_EXCEL図書管理Ver2170.xlsm 同一フォルダーにて。
 ちなみに、終了時は、Excel図書管理Ver2.170-CloseBackup.xlsm

(25)未返却リストのコードの見直し。最適化。
 変数を定義。on goto error を削除。エラーがあれば落ちるようにした。

(26) 休館日カレンダーシートを追加。
もし、変則的な開館スケジュールである場合、土日以外にも閉館がある場合、
固定返却日では対応できない場合、このカレンダーシート上に、休館日と
入力しておくことで、休館日の次の日を返却予定日とします。
このカレンダーを使用するかどうかを、tableシートのi177(有/無)で判定する。
あわせて、保守フォームから設定できるように、保守フォーム変更。

(27)貸出フォーム、会員一覧フォームのカーソル移動について、見直しをトライするも
ありたい動作に変更はできなかった。

(28)会員情報登録UF1:登録する際に、登録行のセルに書式設定をしてから、
textbox値を代入するように変更。

(29)終了のフローを見直し。workシートをアクティブにして終了するように変更。
enterキーのマクロ登録を正しく終了させるため。 運用時は、コードを変更して
下さい。コードは、thisworkbookのbeforeClose内で定義します。
 「×」で閉じる場合に、保存しないで終了できます。
「終了」ボタンで終了する場合は、上書き保存しバックアップ保存もします。
 また、オープン時にバックアップを取ります。固定ファイル名で上書き保存。



【内容紹介】
---------------------------------------------------------------------

Excel図書管理をダウンロードありがとうございます。

----------------------------------------------------------------------
当初の目的がVBA学習のためのものでしたので、VBAでのパスワードはありません。

機能は、図書を管理する上で必要なものは用意していると思っています。

図書の登録、貸出処理、返却受付処理、予約機能、会員管理、貸出・返却のログ記録
図書の検索などが出来ます。

まだまだ細かいバグがあるかもしれません。
動作がおかしい場合は、連絡頂けると助かります。
解決できるかどうかは分りませんが、解決に向けて、努力いたします。

 多少エクセル(VBA)をご存知でしたら、ご自身でカスタマイズできます。
ぜひ、チャレンジして下さい。

VBAは冗長的で、スパゲッティ気味です。(汗
多々、キー記録多用しています。 直しがいがあると思います。
ご了承下さい。

----------------------------------------------------------------------

【インストール】
(1)1ブックのみで機能しますので、どこのフォルダーに格納して
頂いても結構です。ブック名を変えることもできます。
 ただし、awsを利用する場合は、MASさんのホームページから
http://www2u.biglobe.ne.jp/~MAS/hoka/excelamazon.html
Sign.dllをダウンロードし、同じフォルダー内に保存してください。
(2)当然に、ネットワーク経由での利用とか、ブック共有とかには、
 対応していません。そもそも、想定していません。
【入力データが記録されるシートは?】
図書管理表シート:図書情報と貸出・返却のデータが記録されています。
会員一覧シート: 会員の情報が記録されます。
予約受付シート:予約データが蓄積されます。予約本が貸し出されると、削除されます。受付記録シート:いつ誰にどの本をどうした(貸したか、戻ったか)かの記録が
されます。
table: 図書の分野、出版社、貸出制限冊数などが記録されます。

【ダミーデータが入っているます。】
練習に役立つと勝手に思いダミーデータが入力しています。
図書管理表 10件
会員一覧  10人
受付記録  3件(保守〜リスト出力〜貸出分析の元データ)
予約受付   0件
 注)保守・管理のその他処理〜データの初期化を選ぶと、
   ダミーデータを消去します。
    ・図書管理表、会員一覧、受付記録、予約受付の各シートのデータを
    値消去します。
    ・操作担当者シートは、自動で消去しません。基本、データ追加します。

【旧ブックからのデータの移行時の注意点】
バージョンアップなどの場合は、この4つのシート上の値を新しい図書管理ブックの
該当シート上にコピーすれば、OKですが、細かな制限があります。
シート単位での入れ替えは不具合の原因になりますので、お勧めしません。

※V2170に対応したExcel図書管理-データ移行ブックを別途用意しています。
 xl_tosyo_data_ikou2170.xlsm

[注意点]
セル範囲ごとに、新シートの項目を削除しないように、コピー&ペーストしてください
 ※シート単位のコピー等は行わないでください。
@tableシートは、旧では使用していないセルを使っています。
   旧tableシートからセル範囲ごとに、新tableシートにコピーしてください。
A図書管理表シートについて、項目名が変わっている場合がありますので、
   新しいブックの項目名を正として、合わせてください。
B会員一覧シートでは、Ver2.08より、H列のメモ1が
 貸出制限Gr欄に変わっています。
   独自運用されている場合は、ご注意ください。
   また、V2160より、I列が遅延回数を記録する列(標準書式)に変わっています。
C図書管理表で棚番としてO(オー)列を使います。ユーザー側で自由に
   使えなくなりました。
  D図書管理表で入庫区分としてP列を使います。ユーザー側で自由に
   使えなくなりました。

[注1]
保守を開くときのパスワードは、000(ゼロ3つ)です。
ログイン時のデフォルトID・パスワードは、admin・123 です。
図書管理表、会員一覧、受付記録、tableの各シートのダミーデータが
入力されています。

[注2]
正式に使う場合、まず各ダミーデータを消去し、正しいデータに置き換えてください。

[注3]
詳しくは、http://engi-seishi.la.coocan.jp/Tosyo_setumeiVer210html/index.html

 操作の動画ファイルhttp://youtu.be/UPFxNB2lkow を参照して下さい。

以上
--------------------------------------------------------------------

参考:   http://engi-seishi.la.coocan.jp/excel_sample.htm

 

 

前へ 次へ
T.Excel図書管理Ver2.10 VBA に戻る