エクセルのファイルサイズが大きくなって、動作に目に見えて遅く感じるように
なれば、次のシステム（アクセス以上のソフト）を検討するサインかもしれません。
しかし、そうで無いサインかもしれません。
エクセルのファイルサイズが大きくなったら、チェックすること。
①受付記録のログデータが多いのではないか？
別ブックにデータ移動などすると、ファイルサイズを小さくできる可能性があります。
「保守・管理」フォーム内、リスト出力：受付記録の削除を選択すると、
指定した年月日以前の受付記録をWORKシートに転記しながら、行削除します。
このWORKシートに貼り付いたデータを別ブックにコピーして、WORKシートの全セルを
削除すると、ファイルサイズが小さくなると予想します。
②集計などを当ブックで行っていないか。
集計や分析は当ブックではなく、別ブックで行うと良いでしょう。
③シート追加などをして、機能を増やしていないか。
機能を増やす場合に、別ブックで機能を増やす方法をご検討ください。
④xls形式であれば、xlsm形式で運用してみてください。
⑤ソフトを疑うまえに、ハードを疑え？！
古いPCでは、データ件数が増えると、動作に支障が出来る可能性があります。
10万件以上を管理しようとする場合は、それなりのハードが必要です。
Corei7-DDR3-8GB-Win7-xl2007では、40万件でオープンに7～8秒。
ただし、保存時に「応答なし」のメッセージは出ない。
これが、Core2Duo-DDR2-4GB-xl2010だと、応答なしのメッセージがでてしまう。
保存はできているようだが、不安だ。
⑥動きが遅く感じられるシートは、作り変えると改善する場合があります。
シートを新規挿入してつくり、旧シートからコピー・ペーストします。
シート名も忘れずに変更します。当ブックのマクロは、シート名を見て動いています。