＜ザックバランに言えば＞
なにも、面倒なことはしていません。
貸出・返却の記録は、図書管理表シートで行っています。
貸出時に、貸出者を図書管理表に書出し、返却時はそのデータをクリア
しているだけです。
図書の属性は、図書管理表にあるだけです。これ以上の項目追加は
できません。別シートで追加項目を管理するか、ISBNコードでWEB検索を
利用するかした方が良いです。
会員一覧シートは、誰に貸したか、上限貸出しGrに、利用しています。
ログは受付記録シートで蓄積し、貸出分析などは、このシートを基に
行っています。
2001年頃から作り始めていますので、初期のモジュール部分は
無駄な記述が多々あると思われます。
コードも整理すると、半分になるかもしれません。
また、コード＋設定用のtableシートと、図書や会員のデータシートを
分けると、意外と便利になるかもしれません。
コードは公開されていますので、自由に変更・カスタマイズしてお使い
下さい。（「利用に際してのお願い事項」を遵守して下さい。）
＜こんな操作・機能イメージです。＞
①貸出フォームで、会員noを入力し、次に図書noを入力し、ボタンクリックで
フォーム上の会員no・操作日を図書管理表シートの図書noがある行に、書き込む。
フォーム上の会員情報と図書情報、日付を受付記録シートに追記する。
②返却フォームで、図書noを入力し、ボタンクリックで、
図書管理表シートの、フォーム上の図書noと合致する行の、会員no等を入力している
セル範囲を消去する。
フォーム上の会員情報と図書情報、日付を受付記録シートに追記する。
③次のような条件を設定することができます。
1)会員内で貸出上限冊数が異なるグループを設定することができます。
2)土日閉館の場合に、強制的に返却日を月曜日にすることができます。
3)このブック１つで、貸出期間が異なる貸出物の処理を行えます。
4)シートタブなどを非表示にしたり、tableシートなどの内容を見ることが
できないようにしたり、できます。（誤操作防止の為）
5)ログイン機能を使うかどうかの指定ができます。
6)予約機能を使うかどうかの指定ができます。
④予約機能のイメージ
1)予約を受け付けると、予約受付シートに追記します。
2)予約本が貸出準備ができたら、予約本の貸出準備登録の処理を行い、
予約順の早いもの順で自動引き当てを行います。
この処理を行わないと、貸出できません。
3)予約本の貸出を行います。
予約受付シートにあり、予約貸出準備ができている
（予約本の状況列に"2"が代入されているデータ）ものだけを
貸出可能としています。
予約受付シートから該当データを行削除し、貸出情報を図書管理表の
該当行に代入します。
■動画で操作イメージを理解する。
貸出し、返却、予約、予約本貸出 →
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