【１】ブックオープン時の挙動
①挨拶メッセージ表示
②ログイン画面表示
【２】終了/再ログイン
①終了・・・上書き＋別名保存して終了します。（2つのブックを保存します。）
②再ログイン・・・操作担当者が変わるときなどに利用します。
【３】利用者登録/更新
①貸出先の人の登録（会員や社員、部員、生徒など）
②会員の写真を登録・表示するには、当ブックのフォルダにサブフォルダとしてphotoフォルダを
作成し、会員no.jpg の名前で保存します。
例： 0100番の人なら、0100.jpgとします。
【４】本の検索・予約
本を検索し、棚番や貸出中かどうか、予約数などの情報を表示します。
また、予約に進むことができます。
【５】貸出受付け
貸出しの時に利用します。
使用頻度が高いと思いますので、このフォームから直接、返却受付け、検索・予約、予約本の貸出に
推移することができます。
設定された貸出冊数内で貸出します。
貸出し期間も設定しておきます。
貸出者のGr設定にゆおり、Gr毎に貸出数を変更することができます。
また、図書・DVDにより、貸出し期間を変更することができます。
（図書用の貸出期間とするか、DVD用の貸出期間とするかは、手入力となります。）
土日閉館対応も設定可能です。
返却日が土曜日・日曜日になった時に、強制的に月曜日に変更します。
連休前など返却日を固定にすることも可能です。
【６】返却受付け
本が戻ってきたとき利用します。図書noを入力して、返却受付けボタンクリックで
受付けが完了します。
もし、返却受付けした本に、予約が入っていたら、予約が入っている旨のメッセージを表示します。
その場合は、返却受付けフォームの下部にある「予約本の貸出準備登録」ボタンを押します。
この処理で、予約貸出し用の本として、他の人が借りることができなくなります。
棚とは別のところに保管して、予約貸出し準備済み本として取り分けておきます。
【７】予約本の貸出
予約貸出準備が済んでいる本があるかどうかは、貸出受付けフォームの予約本貸出ボタンで、会員noを入力して調べることができます。
会員の予約一覧が表示されますので、そのリストボックス内で、予約本の状況列に「2」がある場合、貸出し可能となった本です。
【８】予約本の貸出準備登録
予約本を貸し出すためには、事前にこの処理が必要です。
返却で該当本が戻ってきたときに、予約がある場合メッセージが表示されるので、そのままこの処理を行います。
図書NOを入力するだけで、どの予約者に引き当てるかは自動的に行います。
予約順の引き当てとなります。
予約本の貸出の際に、確認することになる、「予約本の状況」列に、2を代入します。
【９】保守・管理
特権ユーザーの場合（admin）、そのままユーザーフォームが表示されます。
一般ユーザーの場合（a001等）、パスワード・フォームが表示されます。
このパスワードは、ログインのパスワードとは別の、当ブックのシステムパスワードです。
このフォームでは、貸出し・返却・予約以外のほぼ一切の機能を入れています。
（１）リスト出力
・貸出分析～貸出履歴からどのような本が多く借り出されているか？
・貸出中リスト
・未返却リスト
などなど。
（２）予約機能の有効無効、貸出期間の日にち設定、貸出し期間Grの
利用有無、
システムパスワード設定、などなど。
（３）シート・セルの初期化
当ブックのデータ削除実行
各シートのセルの書式の再設定（計算式再代入）